コンタクトセンターやコールセンターは、オフィスに出社して働くものと思っている方が多いのではないでしょうか。
実は、トランスコスモスのコンタクトセンターには、在宅勤務(在宅ワーク・テレワーク)があります。
「パソコンを持っていないと応募できないの?」「在宅勤務でも研修を受けられるの?」「仕事中にわからないことがあったら、どうすればいいの?」と色々と不安や疑問にを感じる方も多いでしょう。
今回は、トランスコスモスのコールセンター・コンタクトセンターにおける在宅勤務と、出社勤務の違いを紹介しつつ、自分に合った求人を探している方の疑問にお答えします。
コールセンターの在宅勤務と出社勤務の違い ①研修
まずは、在宅勤務と出社勤務で、何が違うのかを整理しましょう。入社後の研修は、在宅勤務の場合は、オンラインで実施。出社勤務はオフィスで研修を受講します。
在宅勤務で使用するパソコンは、会社から貸与されます。セッティングが完了したら、Web会議システムを用いた研修がスタート。商品に関する知識やPC操作を学ぶ集合研修と、個人のペースで学ぶeラーニングがあります。集合研修であれば、オンラインであっても同期と一緒に学ぶことができます。
出社勤務の場合は、同じ入社日のメンバーが集まって一緒に研修を受講。出社して研修を受ける最大のメリットは、近くにいる研修担当に対面で質問できること。会社の雰囲気や、一緒に働くメンバーと直接触れ合える安心感もあります。
コールセンターの在宅勤務と出社勤務の違い ②エスカレーション
仕事が始まると、在宅と出社で働き方も変わってきます。
出社勤務でわからないことがあった時は、手をあげたり、カードをあげたりして、リーダーや先輩にエスカレーションを行います。不明点をその場で質問し、アドバイスを得られるのは、オフィスで働く大きな魅力のひとつです。
一方、在宅勤務のスタッフがエスカレーションをする時は、手をあげる代わりにパソコンのチャット機能でスタンプ送ることもできます。文字でのやりとりで伝わらない場合は、お客様の電話を保留にして、直接リーダーや先輩に質問や相談をすることもできます。
コールセンターの在宅勤務と出社勤務の違い ③時間の使い方
在宅勤務と出社勤務の一番の大きな違いは、通勤時間です。在宅勤務の場合、今まで通勤に使っていた朝の時間を、ヨガやマラソン、読書など自分磨きの時間として使えます。もちろん朝から推し活やゲームをして気分をあげる時間をとることもできます。
オフィスでも自宅でも、残業はほとんどありません。在宅勤務なら、業務が終わればすぐに自分の時間。30分後にはお風呂に入ってビールを飲んでいる方もいるかもしれません。得した気分になりますよね。仕事帰りに、職場の近くで欲しいものを見に行ったり、ちょっとした買い物や、美容院に行ったりするのが楽しいという人は、出社勤務のほうが向いているかもしれません。
お昼や休憩時の過ごし方も、違いのひとつです。在宅勤務の場合、外出せずに自炊して過ごし、お昼代を節約しているメンバーが多いようです。お給料日や曜日を決めてちょっとごちそうを食べに行く方もいて、楽しみ方は人それぞれ。外出が好きな方は、気分転換にいつも外食して、リフレッシュする方もいます。また、休憩時間にちょっとした夕飯の準備や洗濯など、家事もこなせるので、時間を有効活用できているようです。
一方、出社勤務は、職場の仲間や先輩と会話しながらランチを楽しめるというメリットがあります。今日は美味しいパスタ屋さんに移行こうか?気になるカレー屋さんに行こうかなど、一緒に考えるのも楽しみの1つになります。休憩室もあるので、ゆっくり一人の時間を過ごすこともできます。仕事のオンとオフをしっかり切り替えられることも、出社勤務ならではの魅力と言えるでしょう。
コールセンターの在宅勤務には、どんな仕事があるの?
トランスコスモスの在宅勤務で実際にあった求人の例を紹介しましょう。
・洗剤やシャンプーなど日用品に関するお問い合わせ対応
・スマホ、タブレット、その他アクセサリー関連のオンラインストアのお問い合わせ対応
いずれも、商品・サービスに関する基本的な知識を身に付ければ、しっかり対応できるお仕事。マニュアルを完備しており、よくある質問もFAQとしてまとまっていますので、パソコンで検索すればすぐに答えを探せます。また、出社勤務と同じようにわからないことがあればエスカレーションできるので、在宅勤務でも安心して働けます。
気をつけたほうが良いとこととしては、在宅勤務の場合は、「光回線なのか」といったインターネットの環境や、「騒音や業務の妨げになるものないか」など、勤務する環境に条件が付いていることがあるので、応募する際は必ずご確認ください。
コールセンターで在宅勤務するメンバーの声
通勤時間がないので、自由な時間が増える在宅勤務ですが、「最初のPC設定が大変だった」「近くに質問できる人がいないのが、少し不安」という人もいます。実際に働いているメンバーの生の声を紹介しましょう。
メンバーの声①
「朝の準備時間や通勤時間を短縮できただけでなく、お昼の休憩時間の過ごし方も変わりました。今までは社内でお昼ごはんを食べていたのですが、在宅勤務になってからは自炊するようになり、時間と気持ちの余裕が生まれました」
メンバーの声②
「今までは、お昼休憩も何となく仕事モードでした。でも、在宅になってからは、しっかりリフレッシュする時間になっています。オンとオフの切り替えができる在宅勤務は、自分に合っていますね。プライベートと仕事のバランスが取りやすい新しい働き方だと思います」
メンバーの声③
「出社勤務から在宅勤務に切り替えた時、通信環境の不安や、エスカレーションを行う際のタイムラグが心配でした。それでも、チャットなどを使いリアルタイムでリーダーや先輩とコミュニケーションが取れる環境が整っていたため、戸惑うことなくスムーズにシフトできました」
コールセンターの在宅勤務と出社勤務、自分に向いているのは?
通勤時間がなくなり、自分の時間を増やせる在宅勤務。上司、先輩、仲間とコミュニケーションを取りながら、わからないことをその場で聞ける出社勤務。あなたなら、どちらを選びますか?
「違いは何となくわかったけど、自分に向いているのはどっち?」「在宅勤務は、どんな求人があるのだろう?」疑問や不安がある方は、ぜひお近くの採用窓口へご相談ください。
※在宅勤務や出社勤務の環境は就業するお仕事により異なります。