コンタクトセンター・コールセンターと言えば、「ヘッドセット」や「インカム」。インカムを使って話すって、「何かプロっぽくってカッコいい」といったイメージ…ありませんか?「ヘッドセット」や「インカム」は、いわば私たちコンタクトセンター・コールセンターの象徴ともいえるアイテムです。
実は、ヘッドセット以外にも・・・
コンタクトセンター・コールセンターのお仕事に欠かせない必須アイテムの「ヘッドセット」や「インカム」以外にもあると便利なアイテムがいろいろあります。
今回は、少し視点を変えて、コンタクトセンター・コールセンターに欠かせないアイテムやグッズを通して、私たちの仕事や職場をご紹介します。
オフィスの入室に欠かせないIDカード
コンタクトセンター・コールセンターに入るために、絶対に欠かせないのがIDカードです。
お客様の個人情報を扱うコンタクトセンター・コールセンターでは、お客様の情報を守るために、職場への出入りは、このIDカードでしっかり管理されています。
IDカードの紛失は絶対にNG!コンタクトセンター・コールセンターでは、それだけ、お客様の情報を大切に扱っているということなのです。そのため、落としてしまったということがないよう、IDカードは首にかけられるタイプになっており、管理ルールがきっちり決まっています。
なぜ透明バッグ!?
コンタクトセンター・コールセンターに入室する前に、もう1つ欠かせないことがあります。
それは、自分の荷物をロッカーに入れて、オフィスに持ち込むものを透明バッグに入れ替えること。コンタクトセンター・コールセンターで初めて働く人にとっては、「なぜ透明バッグに入れ替えるの?」って不思議に思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
お客様の住所や電話番号などの個人情報を数多く扱うコールセンターでは、個人のスマートフォン/携帯電話やメモ帳、USBカードなど記録媒体は持ち込めず、ロッカーにしまっておくというルールになっているため透明バッグを使います。
どんなものがOKなの?
いろいろ厳しそう!と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、お仕事に必要なものは、もちろん持ち込んでもOKです。では、どんなものを職場に持ち込んでいるのでしょうか?働くメンバーから聞いたアイテムをいくつかご紹介しましょう。
<のどのケアに欠かせないグッズ>
声を使うお仕事なのでのどのケアは、大切です。
・のど飴、スプレーなど
メンバーに人気のあるアイテムとしては、のど飴、トローチ、のどスプレーが定番です。
・マスク
コロナウイルスの感染拡大以降、日常の暮らしの中でも当たり前になったマスク。コンタクトセンター・コールセンターにとっては、マスクはコロナ禍以前から、のどを守るアイテムとして心強い味方でした。風邪の予防、花粉症で辛い時や、空気が乾燥している時も効果的です。
・飲み物
コンタクトセンター・コールセンターでは水分補充もかかせません。メンバーによっては、のどによいお茶を入れてボトルで持ってくる方や2リットルのペットボトルを持ち込んで万全の準備をしている方もいらっしゃいます。
<肩こり・腰痛・冷え性…カラダを守るアイテム>
・ひざ掛け/姿勢矯正グッズ
コンタクトセンター・コールセンターのような広いオフィスでは、空調の温度管理がなかなか自分にあった温度に調整するのが難しいもの。そこで、冷房の効きすぎや冬の寒い時期には、ひざ掛けを持ち込んでいるメンバーも結構いるようです。
他にも肩こりや腰痛が気になる人は、姿勢矯正グッズを持ち込んでいるメンバーもいます。
・室内履き
座りっぱなしで1日過ごすと、退社時に足がむくむことも。そこで、外履きのほかに、室内履きを用意して足のむくみに備えているメンバーもいます。
今回は、コンタクトセンター・コールセンターの必須アイテムや持ち込んで便利に使えるアイテムをご紹介しましたが、いかがでしたか?グッズやアイテムを通して、私たちコールセンターの仕事や職場の雰囲気を少し感じていただけたのではないでしょうか。
オペレーターの仕事は、デスクに長い時間座りっぱなしで電話応対する仕事なので、職場に持ち込むアイテムで喉や体調をケアしながらコンディションを整えて仕事をしている様子が伝わったのではないでしょうか。
私たちの仕事は、お客様に顔が見えるお仕事ではありませんが、「声にも笑顔がある」と言われる仕事です。今回、ご紹介したアイテムのほかに、デスクに鏡を置いて、笑顔を確認しながら対応しているメンバーもいます。1人ひとりのメンバーが自分のコンディションにあわせたアイテムを取り入れ、気持ちよく働く工夫をしています。